①皮下脂肪
②内臓脂肪
③歯周病
④腸
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正解は、「①皮下脂肪」です。
皮下脂肪は、炎症性サイトカインを分泌しないので、インスリン抵抗性の原因にはなりません。
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炎症性サイトカインの発生源は?
炎症性サイトカインの3大発生源は、『腸(リーキーガット)・歯周病・内臓脂肪』です。
皮下脂肪は、炎症性サイトカインを分泌しないので、インスリン抵抗性の原因にはなりません。
一方、肝臓などに溜まった内臓脂肪は炎症をおこす原因となり、炎症性サイトカインを多く分泌し、インスリン抵抗性を高めます。
またリーキーガットになった腸からは、腸内細菌やタンパク質が吸収されるため、腸に炎症が生じて炎症性サイトカインが多く生成されます。腸で生じた炎症性サイトカインはすべて肝臓に流入するため、肝臓のインスリン抵抗性が高まります。その結果、高脂血症や肥満が促されます。