①足腰の冷え
②肥満
③痩せすぎ
④炎症
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正解は、「④炎症」です。
生理痛は、子宮内膜の炎症によっておきます。
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生理痛と炎症
排卵すると、受精に備えて子宮内膜が増殖して肥厚します。
しかし受精しないと、肥厚した内膜がはがれて排出されます。これが月経です。
子宮内膜がはがれるときの炎症が激しくなると、痛みを増強する物質である「プロスタグランジン」が多く放出されます。そのため、生理痛が強くなります。
子宮内膜の炎症が激しくなる原因の一つが、マグネシウムの不足です。
マグネシウムは、血液(血小板)の凝固を防ぐ働きがあります。
マグネシウムが不足すると、出血による血液凝固が促されて血液の粘性が高まります。そのため内膜がスムースにはがれにくくなり、炎症が激しくなります。その結果、プロスタグランジンが多く放出されて、痛みが強くなるのです。