①肉や乳製品を毎日食べる。
②日光に30分当たる。
③寝るまでテレビかスマホを見ている。
④焦げた食品を食べることが多い。
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正解は、③「寝るまでテレビかスマホを見ている」です。
寝る間際までテレビやスマホを見ていると、ディスプレイから発する光によってメラトニンの生成が抑制されて、熟睡を妨げるとともに免疫力が低下します。それが発ガンの原因にもなります。
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メラトニンを分泌する生活
ガンの元は、活性酸素です。細胞内のミトコンドリアがブドウ糖からエネルギーを生成する際に、ごくわずかな活性酸素が発生します。この活性酸素によってDNAが傷ついて、細胞がガン化すると考えられています。
たとえ細胞がガン化しても、免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)が攻撃してすぐに退治されます。
メラトニンは、細胞内で発生した活性酸素を消去するとともに、ナチュラルキラー細胞を活性化することによって、ガン細胞が増殖するのを防いでいます。したがってメラトニンが十分に分泌されていれば、ガンになりにくくなります。
メラトニンは「暗くなることによって生成される」ため、テレビやスマホなどから発する光が目に入ると生成されなくなります。その結果、眠りが浅くなり、免疫力や自然治癒力が著しく低下することになります。それが発ガンの大きな要因となります。
睡眠中にメラトニンを多く分泌するには、少なくても就寝1時間前にはテレビを消して、スマホも使わず、部屋をなるべく薄暗くすることです。