①アスタキサンチン
②レスベラトロール
③アントシアニン
④メラトニン
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正解は、④「メラトニン」です。
メラトニンは、脳の松果体から夜間に分泌されるホルモンで、最強の抗酸化物質でもあります。
なお、①アスタキサンチンは、カニやエビ、鮭などに含まれる抗酸化作用がある赤い色素成分です。
②レスベラトロールは、赤ワインに多く含まれる抗酸化作用があるポリフェノールの一種です。
③アントシアニンは、ブルーベリーに多く含まれる紫色の色素成分です。
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「休息と回復」だけではないメラトニン
メラトニンは、脳の中央に位置する「松果体」という小さな器官から深夜に分泌されるホルモンです。深い眠りを促す「休息と回復」のホルモンでありながら、抗酸化物質としても働く唯一の物質です。
メラトニンの抗酸化力は、コレステロール値と血圧を下げ、不整脈を防ぐ働きから、免疫力を高めて様々なガン細胞の成長を抑える働きにいたるまで実に多岐にわたっています。
メラトニンの分泌は、成長期にピークに達し、思春期の訪れとともに減り始めて、その後どんどん減っていき、60歳以降にはごく微量しか分泌されなくなります。