①42度の湯に肩まで10分浸かる
②42度の湯に腰まで30分浸かる
③39度の湯に肩まで10分浸かる
④39度の湯に腰まで30分浸かる
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正解は、③「39度の湯に肩まで10分浸かる」です。
高温の湯に浸かると交感神経が緊張して、末梢血管が収縮するため血圧が上がり、疲労を増してしまいます。それに対して、38~40度の低温の湯に浸かると副交感神経が優位になり、末梢血管が拡張して血圧が下がり、疲労の回復に効果的です。
また半身浴では首や肩が冷えてしまううえに、発汗によって水分が失われて血液がドロドロ状態になるため、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まります。
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「入浴による危険因子に気を付けて」
入浴による死者数は、交通事故による死者数の約2倍も多いのが現実です。
入浴による死亡の主な原因は、急激な温度変化と水圧です。
とくに冬場に寒い脱衣所・浴室からいきなり高温の湯船に浸かると、血圧が急激に上がって非常に危険です。
また半身浴やサウナなどで大量に発汗すると、身体の水分が失われて血液の粘性が高まります。そのため、脳梗塞や心筋梗塞などがおきやすくなります。
入浴による事故を防ぐには、まず脱衣所や浴室が寒くないように温めておくことが重要です。そして、湯船に浸かる前に頭にお湯をかけて、頭部の血管を拡張させておくことです。
低めの湯温に肩までしっかり浸かって、15分以内に浴槽から出ることが、疲労回復に効果的な入浴法です。
また湯冷めを防ぐには、浴室から出る前に冷たい水をサッとかけて毛穴を閉じておくと効果的です。