①子供が5歳になるまでは、母子ともに卵を食べるのを避ける。
②妊娠中と授乳中の母親は、なるべく卵を食べるのを避ける。
③生後5歳までの幼児には、なるべく卵を食べさせないようにする。
④母親も幼児も、卵を避ける必要はない。
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正解は、④「母親も幼児も、卵を避ける必要はない」です。
卵を食べたことで卵アレルギーになるわけではないので、卵を避ける必要はありません。むしろ、アレルギーをおこす可能性がある食品を幼児期から少しずつ食べていると、食物アレルギーになりにくくなるのです。
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「子供の食物アレルギーを防ぐ秘訣」
腸に入ってきたタンパク質に対しては、「Tレグ(制御性T細胞)」が作られます。これが過剰な免疫反応、つまりアレルギーにブレーキをかけ、炎症が起きないようにしてくれます。
アレルギーがおきやすい食品を避けるのではなく、子供の頃から、なるべく多くの種類の食品を食べることによって多種多様なTレグを作っておくことが、食物アレルギーを防ぐ秘訣なのです。
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