①肝臓に脂肪が溜まる
②骨のカルシウム量が減る
③情緒が不安定になる
④腎臓に結石ができやすくなる
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正解は、①「肝臓に脂肪が溜まる」です。
1ヶ月に3キロ以上体重を減らすと、肝臓に脂肪が溜まって「脂肪肝」になります。極端なダイエットによる栄養失調性の脂肪肝は、通称「ダイエット脂肪肝」と呼ばれています。
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「ダイエット脂肪肝」
食事制限によるダイエットであっても、運動によるダイエットであっても、皮下脂肪がすぐに筋肉で燃焼するわけではありません。皮下脂肪は、いったん肝臓に運ばれてから代謝されます。ですから短期間に急激に痩せると、肝臓に中性脂肪が集積して、脂肪肝になってしまいます。
脂肪肝を放置しておくと、いずれ「脂肪性肝炎(NASH)」を発症します。さらにNASHを放置していると肝硬変になり、ついには「肝臓ガン」になる恐れがあります。
つまり、極度なダイエットは肝臓ガンの原因にもなり得るわけです。
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